肺のなかにカビが!「真菌アレルギー」が増加中の理由とは?
こんにちは!
東京都武蔵野市にある「水出建築 株式会社」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
今回はアレルギーやカビのお話です。
一般的にカビが発生しやすいのは、温度20~32℃で
湿度が80%以上のじめじめした場所です。
とくに梅雨時期以降、気温30℃以上で高湿度の日が続くと
室内でカビやダニが繁殖しやすくなります。
そのため、夏は真菌アレルギーが発症しやすいのです。
たとえば「夏型過敏性肺炎」。
夏の終わりごろに発症し、38℃前後の熱や咳
呼吸困難などの症状が出ます。
原因は、台所やじゅうたん、湿った木材など
日当たりの悪い多湿な場所を好む「トリコスポロン」というカビです。
雨漏りや室内結露などがあると
壁の裏側で大きく繁殖している可能性もあるのです。
また「肺アスペルギルス症」は
ハウスダストの中に生息するカビが原因です。
繁殖適温が37℃で、人間の体温と同じ。
継続的に吸い込み続けると、重篤な症状にもなりかねません。
このような症状にならないように
高温多湿の夏季には注意しておきたいところです。
これらのカビは、エアコンの風に乗って空中へ浮遊しますので
健康被害を防ぐためには、こまめな片付け、掃除しやすい環境を作る
そして何よりも、換気が重要なポイントです。
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