リフォームする際に意識したいポイントとは？
建て替えよりリフォームの方が圧倒的に費用も抑えることができます。
ただし、リフォームする際に住宅の性能も強化できるリフォームでなければいけません。
例えば、間取りを変更して耐震性に問題が発生してしまうのは防ぎたいですね。
そこでリフォームする際は、耐震構造が建築基準法の耐震基準を上回っているかを必ず確認してください。
一般住宅で言うと、耐震等級の1級に該当すれば、地震が発生した時も倒壊するような建物ではないという一つの基準になります。
なお、耐震等級の1級とは即時倒壊しないレベルの家という基準があります。
そのため、外壁の亀裂が起こったり、屋根材が剥がれるといった多少の損害はある事も理解しておきましょう。
全くの無傷というわけではありません。
店舗や商業施設、アパート、マンションなどは耐震等級2級以上が望ましいです。
ちなみに公共機関である消防署や裁判所などは耐震等級3級レベル（最高レベル）で建設されています。
耐震等級の判断基準はいくつかあります。
壁への負担を示す耐力壁量、柱、梁、土台の接合強度、基礎部分の強度、地盤の強度などです。
おそらくリフォームの場合は土台まで変更することは無いでしょうから、柱、梁の接合強度や耐力壁量の部分が大きく関与してきます。
水出建築では安心できる耐震基準を満たしたリフォームをご提案しています。